YMGアドバイザリー
代表プロフィール
山口 元久 (やまぐち もとひさ)
YMGアドバイザリー 代表
佐賀県武雄市出身、早稲田大学理工学部卒業。
組立製造業および電力・ガス業界の企業様に対し、フィールドサービス(FSM)・アフターサービスの業務改革およびDX導入提案を15年以上にわたり実施。
大規模サービス組織におけるスケジューリングの最適化や、インストールベース(サービスBOM)管理を軸とした、個々の機械の生涯管理(号機管理)による、アフタサービスのパフォーマンス向上施策に精通。
新卒から15年は、製造業の設計開発領域向けのソリューション(PLM、CAx)販売に従事していたが、3年半の内勤営業マネージャーを経験後、組立製造業におけるサービスパーツの在庫計画や価格管理、
サービスBOM(上流BOM連携)、サービスナレッジなど多岐にわたるアフターサービスソリューションの提案販売に8年携わる。
当初は業務知識がなかったため、提案が全く刺さらず、アフターサービス業務の奥深さと難しさ、そして差別化してコンペに勝つことの厳しさを、身をもって理解する。
その後、複数の外資系SaaSベンダーにおいて、フィールドサービス管理(FSM)ソリューションの日本支社長や事業責任者などの立場で、主に組立製造業様や電力・ガス事業者様における、フィールドサービス/保全保安業務に関する業務改革提案及びソリューション販売に従事すること7年。
「お客様の業界・業態毎の特有な課題に沿ったシナリオでの提案」を愚直に実行することで、某SaaS企業のFSM製品専任の国内市場開発担当時代には、売上100%増、新規案件創出額280%増を入社初年度で達成するなど、事業開発の実績を多く有する。
そのノウハウを元に、フィールドサービス/アフターサービス業務DXに特化したYMGアドバイザリーを立ち上げ、ベンダー側では理解が難しいフィールドサービス/アフターサービス業務特有の課題を、お客様目線での解決提案による勝率95%実現のメソッド提供を目的に、アドバイザリー業務を開始。
著書に「なぜ、日本のフィールドサービスDXは進まないのか?」(副題;フィールドサービスが直面する課題と実現すべき将来)(2025年6月出版)。日本のフィールドサービス業界が抱える特有の課題と、現実的な変革戦略を示すために執筆。
【主な実績】
・入社初年度に、ライセンス売上前年比100%Up (最大手SaaSベンダー)
・入社初年度に、新規創出案件額前年比280%Up (同上)
・年間新規顧客獲得数、入社1年目に前年比200%Up、入社2年目に前々年比500%Up (アフターサービス専門SaaSベンダー)
・在籍2年間の勝率95% & 無敗(同上)
【得意とする業界・業態】
組立製造:建機、農機、工作機械、半導体関連設備、大型複写機/プリンター、大型設備機械
公益:電力(主に送配電)、ガス(主に導管)