YMGアドバイザリーとは

Mission

現場DXが止まるとき、原因は「現場の抵抗」でも「ツールの不足」でもありません。
止まっているのは、設計されていない構造です。

YMG Advisoryのミッションは、現場を“頑張り”で回す企業運営を終わらせ、現場・経営・システムが同じ地図で動く状態をつくること。

代表の山口は、フィールドサービス/アフターサービス領域における Transformation Architect として、変革が「通る」だけでなく「回る」構造を設計します。


The Three Gaps We Fix

DXが現場で止まる企業には、共通して3つの断絶があります。

1) 現場と経営の断絶

現場は例外処理と顧客対応に追われ、経営はKPI・ROI・ガバナンスで判断する。
この“言語の違い”が、意思決定と実行の間に見えない壁をつくります。

2) 日本的現場文化と欧米流システム論理の断絶

グローバル標準の設計は合理的です。
しかし日本の現場には、暗黙知、職人性、配慮、例外がある。
この差を無視した導入は、現場にとって「業務に合わない」「使いにくい」改革になります。

3) データと価値の断絶

データは集めても、設計・品質・教育・調達に戻らない。
“入力して終わり”の状態では、データは資産にならず、改善は属人化し続けます。


Our Method

YMG Advisoryが提供するのは、スローガンではなく 定着する構造設計です。
核となる原則は、次の一文に集約されます。

「単なるシステム導入ではなく、日本的現場文化と欧米流システム論理の『翻訳』を通じて、現場のバーンアウト(DX燃え尽き症候群)を防ぎ、データを経営資産に変える構造設計を提供します」

この原則を、4つの柱として実装に落とし込みます。

1) FSM Translator|構造の翻訳家

現場の“抵抗・例外・暗黙知”を、単なるノイズとして扱いません。それらを構造として整理し、経営が意思決定できる論点(優先順位・投資判断・ガバナンス)に翻訳します。

2) Closed-loop|情報の資産化

現場情報を「記録」から「設計資産」へ転換します。現場で生まれた情報が、設計・品質・教育・供給へ戻り、次の現場を楽にする——この循環構造を設計します。

3) Self-efficacy|自己効力感の回復

バーンアウト(現場のDX疲れ)を個人の問題に還元しません。“正しい行動が報われる構造”をつくり、現場の誇りと改善の自走を取り戻します。

4) Practical Implementation|現実的な実装力

大改革ではなくSmall Winを設計し、定着を作ります。KPIも「ミス減少」から「学習速度」へ再定義し、改善が加速する仕組みに置き換えます。


Promise to Executives

YMG Advisoryが経営層に約束するのは、「プロジェクト完了」ではありません。

変革が現場で回り続ける状態です。

  • 現場が“入力する理由”を持ち、データが自然に残る

  • 現場と経営が同じ論点・同じ地図で判断できる

  • 改善が属人化せず、再現性ある運用として定着する

  • 現場の誇りと自己効力感が回復し、変革が自走する

停滞したDXに必要なのは、追加投資ではなく構造の再設計です。

その設計と実装を、最後までやり切るのがYMGの仕事です。

A well-dressed man with gray hair and glasses, wearing a dark suit, white shirt, patterned tie, and a pocket square, standing against a plain light-colored wall.

山口 元久(Motohisa “Moto” Yamaguchi)

YMG Advisory 代表

組立製造業・ユーティリティ企業のフィールドサービス/アフターサービスDXに特化し、構想策定から定着までの実行支援を行う。

Siemens PLM, PTC, Syncron, Salesforce, ClickSoftware, IFS にて、エンタープライズ向けの提案・導入局面と、現場起点の現場業務改革提案を数多く経験。

“現場のリアリティ”を“経営が意思決定できる構造”へ翻訳し、変革が回り続ける仕組みを設計する。

著書・発信

著書『なぜ、日本のフィールドサービスDXは進まないのか?』(2025年6月)は、DXが止まる背景にある「現場の実態」と「経営の論点」の噛み合わなさを構造的に整理し、意思決定と
実行をつなぐ進め方を示した一冊です。

現場の制約と例外を前提に、形骸化しない変革を設計するための視点をまとめています

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